起業バカ 2 やってみたら地獄だった! Idiot Entrepreneurs (ペーパーバックス)



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起業に失敗したら、人生どうなるのか、、がレポートされた本

失敗事例集です。FCにだまされた、資金繰りでしくじった、など
豊富な事例が載っています。
単に、「失敗した」だけではなく、失敗した起業家が、
どんな悲惨な目にあうか、を克明に報告してあります。

怖い世界が、伝わる本です。。。
でも、最後に少しだけ希望が、見える本です。

起業の前に覚悟を決めるため、読んでおくとGOODな
本かと思います。
英語混じりで読みにくいが

4重表記が無ければ、内容は大変良いと思います。
(英語が混ざっているので、読みにくい)

誰しも脱サラして起業を夢見るモノですが、その前に読んでおけば
どのような苦難が待ち構えているか、なんとなく判るかなと。
あとがきの前に「この本を手にとった時点で社長の資格は無い」みたいな事が
書いてあり、オイオイって感じですが、まぁ、そうかもしれません。

それと相当な軍資金が必要という分析は興味深いですね。
失敗された方々は、借金している時点でアウト!であり、軍資金が尽きた時点で
事業計画を見直さないとダメなんですね。借金してまで会社を作るな、というのは
覚えておきたいところです。

前作からの変化に乏しい?

悲惨な起業の失敗例がてんこ盛りの続編である. 特にIT起業での失敗例には説得力がある.確かに,インターネットを使えば,これまでできなかった低コストで,ワールドワイドなビジネスは展開できるが,それが儲かるとは限らない.成功している人もいるのは確かだから,儲からないと言うわけではないが,起業した人の多くは失敗してしまう事実を見逃してはいけないと言うこと.

日本では情報にカネを払う習慣が基本的にない.東京では欧米化しつつあるが,田舎ではいまだに情報は『ただ』だと思っている人が多い.だから,情報を売り物にするITビジネスにはそのリスクが離れない,大企業出身の起業家にはこの点を理解している人が案外少ないのかもしれない?

更に,資金繰りの難しさはやった人しか分からない,起業家が最初にぶち当たる大きな壁であるのだ.これまで,給料日はお金が入るありがたい日であったが,起業するとお金が無くなる大変な日(社員への給料支払い)に様変わりする.財務・経理・管理の知識がないのは起業には結構致命的になることに要注意.

全般的な感想としては,前作ほどのインパクトが無く,新しい視点の切り込みが少ない(コラムにちょっとした工夫はあるが).あえて2冊目を出版したのは,やはりお金が必要だったのか?

フランチャイズの実態

フランチャイズ展開している業種がこんなに多いとは知りませんでした。近所で最近コンビニ以外にも新たな店ができては消えていくのを不思議に思っていましたが、理由がよくわかりました。フランチャイズ本部のお客は商品を買いに来る客ではなく、商店を開業する経営者なのですね。労働基準法に抵触せずに人(店長)を雇うことができ、なおかつ店長に新商品や経営のすべてのリスクを負わせることのできる商売ですね。うまいこと考えた奴がいるな、と感心しました。このような本はあまり大手からは出ませんね。内容はとても新鮮でした。

ただ、起業バカ1と2を続けて読んだことも影響しているかもしれませんが、悲惨な事例が立て続けに書かれていて、最後の方は食傷気味になりました。起業前には読んでおいたほうがいいでしょう。
身勝手過ぎる憧れを

正直、諸刃の剣になるような本であると思う。
独立起業で働くリスクと、家業を継ぐリスク、ベンチャー企業で働くリスク、フリーターになるリスク、色々あると思うが、自分が耐えうるリスクを選んでサバイブするしか無い、という事だと思う。
自分が耐えうるリスク、これは、この年になっても見えづらい。勝ちパターンだけで、政治状況を考えるとやっていけるとも思えない。
これはリスクの事例。この本を読む事と、独立起業が出来なくなる事と、何ら関係性が無い。それはよくある本のレトリックなので、まあ、騙されてもあまり問題はないのだけれど。

自分はこの本を読んで、どう生きるのであれ、もっと勉強し、経験し、就務していかねばならぬのだな、と覚悟を新たにしました。



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